コカ・コーラ「コスタコーヒー」からコーヒー感が強いラテ登場 100%国産牛乳を使用し二液充填と呼ばれる独自製法が強み

 コカ・コーラシステムは「コスタコーヒー」のペットボトル(PET)コーヒー(265ml・自販機専用280ml)で新たな定番カフェメニューとして「フラットホワイト」を開発し3月13日から発売している。

 新商品について、4月6日発表した日本コカ・コーラの金澤博史コスタディビジョンゼネラルマネジャーは「コーヒー感が強いラテを好まれる方に向けた商品」と説明する。

 既存の定番カフェメニューのうち「プレミアムブラック」はブラックコーヒーユーザー向け、「プレミアムラテ」をラテユーザー向けとそれぞれ位置づけられていることから、今回の新商品で「3つの異なるニーズに対応することが可能になった」。

 「フラットホワイト」と「プレミアムラテ」のミルク感は、100%国産牛乳を使用し、二液充填と呼ばれるコカ・コーラ独自の製造法の導入で差別化が図れ、今後も強みにしていく。

 飲料の製造プロセスには充填前に原料の殺菌工程があり、コーヒーとミルクを攪拌した状態で行われるのを「コスタコーヒー」などでは別々に殺菌してから攪拌している。
 熱は味わいに影響を与え、コーヒーとミルクを別々に殺菌することで、それぞれの風味のよさを最大限引き出している。

 通常のPETコーヒーとの比較で1.3倍のコーヒー豆を使用してエスプレッソ抽出されたコーヒーも特徴。コーヒー豆は高級コーヒー豆を採用している。

 コミュニケーションは、米倉涼子さんを起用した新TVCM「フラットホワイトデビュー」篇を3月14日から放映するなどして展開している。

 「コスタコーヒー」PETコーヒーは、定番カフェメニューに加えて、プレミアムチョコレートブランド「ゴディバ」とコラボしたプレミアムメニューと各季節にあわせて発売するカフェメニューの3つの柱で展開している。
 「今年度も季節性を意識したカフェメニューを予定している」と意欲をのぞかせる。

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