丸大食品がチルドパン強化 スイーツ向け新ブランド「Cafelf」 自宅でカフェ気分

丸大食品調理加工部門は、市場が伸長傾向にあるチルドパンを引き続き強化している。

同社調べでは21年度のチルドパンの1千人当たり金額は19年比で4割ほどアップしている。新商品で「とろーりたまごのエッグベーコンイングリッシュマフィン」を投入するほか、プチ贅沢ニーズ向けの「彩包」は生地を「もっちりピザ生地」にリニューアル。さらに、チルドパンスイーツ系向け新ブランド「Cafelf(カフェルフ)」を立ち上げ、カフェに行かなくても自宅などで楽しめるちょっと贅沢なメニューを提案する。

新ブランド「おいしいひと休みCafelf(カフェルフ)」は、カフェとセルフの造語。カフェに行かなくても自分自身(セルフ)で楽しめるカフェのような憩いとなる時間を提供する。「チョコレートスコーン」と「アールグレイスコーン」(各税込480円)の2品。こだわりの自家製生地で口溶けの良いホロホロ食感が特徴だ。トレーのままレンジOKで調理も簡単。ちょっと贅沢なティータイムを提案する。

「とろーりたまごのエッグベーコンイングリッシュマフィン」(480円)は、現行シリーズから生地のこんがり感をアップさせた。たまごとベーコンのサンドでボリューム感があり、食べ応えがある。

「彩包」は、40~50代単身女性や子育て卒業世帯向けに開発。生地は現行のトルティーヤ生地からもっちりピザ生地に変更し、高温のオーブンで焼成しているので、焼き目があり見た目でおいしさが伝わる。今回の新商品は2品で、「クワトロチーズとハム」「とろけるモッツァレラのマルゲリータ」(各税込280円)を発売する。

いずれも9月上旬発売。冷蔵品。

5月8日は「#ぬか漬けの日」アイデアレシピ大募集
優秀作にはプレゼントも