惣菜市場、3年ぶり10兆円台回復 21年は3%増

2019-2021年の国内惣菜市場規模

2021年の国内惣菜市場規模は前年比3%増の10兆1千149億円になったことが、日本惣菜協会の調査で分かった。業界の変化対応により、新型コロナウイルス感染症の影響により前年実績を下回った20年からは回復したものの、19年比では98%にとどまった。

21年は全業態が20年超え。内訳は「CVS」が前年比1.6%増の3兆2千15億円、「食料品スーパー」が6.6%増の2兆9千470億円、「惣菜専門店」が0.5%増の2兆7千472億円、「総合スーパー」が3.1%増の9千75億円、「百貨店」が6.7%増の3千117億円に。業態別構成比は「食料品スーパー」が1ポイント増の29.1%、「百貨店」が0.1ポイント増の3.1%とシェアを拡大。一方、「惣菜専門店」が0.6ポイント減の27.2%、「CVS」が0.4ポイント減の31.7%とシェアを減らした。また「総合スーパー」は20年と同様の9%だった。

日本惣菜協会では、これらの結果を取りまとめ傾向を踏まえ分析した「2022年版惣菜白書」を6月1日に発刊。会員には3千円、一般企業と個人には5千円で販売する。