ヤオコー大宮櫛引店 商品力と提案で差別化 ヤング層の支持獲得へ

ヤオコーは17日、「ヤオコー大宮櫛引店」を開店した。さいたま県内97店舗目、総店舗数は関東1都6県で計178店舗。近隣の西大宮店、上小町店、宮原店、盆栽町店と、大宮エリアでのドミナント体制を強化した。

「大宮櫛引店」は延床面積903坪、売場面積555坪。住宅集積地で40~50代のファミリー層、20~30代のファミリー・単身者層が多いエリア。

ストアコンセプトは、「楽しさと安さ」を「売るものと売り方の変化」を伝え、ヤオコーファンであふれる店。ヤオコーならではの楽しさ・おいしさを訴求する商品力と安さ、売り方の提案で、ヤングファミリー層の支持を固める店づくりを目指す。近隣の「ベルクさいたま櫛引店」との競合も注目される。

初年度年商は18億円を計画する。売上構成比は生鮮36.7%、デリカ15.6%、グロサリー47.7%。総SKUは1万4千200(生鮮1千100、デリカ340、グロサリー1万2千760)とした。

生鮮は鮮度と楽しさのある売場づくりを強化。精肉では人気のローストビーフや馬刺しなどミートデリカ、鮮魚では鮭・サーモン、青果では健康軸や女性を意識したきのこの提案、果物ではパインの売り方やおいしさの提案にも注力する。

ご当地うどんを拡充(ヤオコー大宮櫛引店)
ご当地うどんを拡充(ヤオコー大宮櫛引店)

デリカでは米飯をはじめ、鉄板焼き商品など時間別のMDを強化。寿司ではちらし寿司を主力品に、「温玉で食べる!やみつきポキ丼」「ごま油香る!海鮮アボカド漬け丼」「たたき鰹のてこね寿司」などの話題商品、握り・巻物の多人数用盛り合わせなど、ヤングファミリー層を意識した商品提案も目立った。ベーカリーでは店内調理の各種ピザやバーガーを強化。食事パンやスイーツ系商品も充実させた。

日配では市場が拡大している乳酸菌飲料・飲むヨーグルトをはじめ、冷食・アイスを強化。武蔵野うどんなど、ご当地うどんの品ぞろえも広げた。ワインやヤオコーオリジナルのグロサリー商品なども充実。自社で年間契約した米国・ミーナファームの大粒アメリカンチェリー、「イベリコ豚の冷しゃぶサラダ」、個食食べきりサイズの「ハッピーピザ」など新商品も目立った。