名古屋未来環境EXPO 初開催盛況のうちに幕 3日間で約4500人が来場

今年初開催となった「名古屋未来環境EXPO」(5月12~14日、ポートメッセなごや)が盛況のうちに幕を閉じた。同展示会は、将来の持続可能なライフスタイルに向けて、最新のリサイクル技術や再生可能エネルギー技術などSDGsやESG投資、エシカル消費の最新動向などを紹介するもの。105社・130小間が出展し、3日間で約4千500人が来場した。HPでは6月30日までオンラインで自由に閲覧できる。

味の素AGFでは、家庭用スティック飲料「THE LITER(ザ リットル)」を出展した。スティック1本を水で溶かすだけで1ℓのドリンクが作れる経済性のほか、軽量でかさばらない、ごみが少ない、あるいはプラスチック使用量削減や輸送の効率化、CO2削減などにもつながる環境にやさしい設計であることをアピールした。

中日本カプセルはゼラチン残渣の再利用をアピール - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
中日本カプセルはゼラチン残渣の再利用をアピール

健康食品(サプリメント)の受託製造を手掛ける中日本カプセルは、ソフトカプセル製造工程で発生するゼラチンネット(カプセルを型抜きした時に残る周辺部分、ゼラチン残渣)を肥料、糊料としての再活用する「ゼライクル」(ゼラチン×リサイクル)の取り組みについて認知を図った。

同社では1日約20tのゼラチンネットが排出されるが、アミノ酸が豊富で窒素分の補填に有用な点を生かして、これを糊料の材料や肥料原料として提案していこうというもの。現在のリサイクル率(肥料+糊料)は約50%だが、2025年をめどにこれを80%ぐらいまで引き上げる計画だ。

食品包装資材卸の折兼では、100%植物由来の使い捨てカトラリー・容器「ECO COLLECTION」の一般消費者向け5枚入りシリーズを紹介。ランチボックスや弁当容器、どんぶりなど全種類を取り揃えた。

植物由来のカトラリー・容器を紹介した折兼 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
植物由来のカトラリー・容器を紹介した折兼

「ECO COLLECTION」は、サトウキビの搾りかすであるバガスと竹を原料に製造。使用後に燃えるごみとして簡単に処分でき、野外で手軽に使える点が特徴。また、100%植物由来原料なので、土中や海中での生分解性を備えており、海洋プラスチックごみの削減にも貢献できる。

5月8日は「#ぬか漬けの日」アイデアレシピ大募集
優秀作にはプレゼントも