トーホーのC&C「A-プライス」フランチャイズ化を加速 新規契約のシモジマ、名古屋店開設

トーホーは、キャッシュアンドキャリー(C&C)店「A-プライス」のフランチャイズ(FC)事業を強化していく。このほど外食産業などに向けた包装資材卸で直営店も展開する「シモジマ」とFC契約を締結。シモジマは5月20日に1号店「A-プライス名古屋店」を名古屋市中区に開設する。

トーホーのC&C店のFC契約は2度目。2006年に石川県の食品スーパー東京ストアと契約していたものの、東京ストアが廃業したため現在FC店はないが、今後はFC事業も直営店同様に全国で強化を図る。現在の直営店店舗数は93店舗(うちA-プライス85店舗、4月21日現在)。

トーホーの22年1月期連結決算は、全体の売上高は前期比1.3%増の1千886億円だが、C&C事業は巣ごもり需要の反動や閉店などの影響で8.1%減の359億円(構成比19%)となっていた。

トーホーは24年1月期までの中期3か年計画を進行中で、グループコア事業の業務用食品現金卸売事業のC&C事業のさらなる強化を図る中、今期から全国一律だった営業体制を2つの地域に分け、「より効率的・効果的店舗運営を実現する」目的でそれぞれに執行役員を配置しており、今期のC&C事業は売上高4.5%増の375億円を目指している。

「A-プライス名古屋店」は、シモジマの既存の名古屋店の6フロアのうち1階をすべてA-プライスとする。立地は名古屋の繁華街でもともと飲食店の客層が多かったことから、包材だけでなく食材も提供することでさらなる利便性向上を図る。今後の店舗展開についてシモジマは「食品を多岐に扱うのは初めての試み。今のところ2号店の予定はないが、食品包材と食品のシナジー創出を積極的に図っていきたい」としている。

▽名古屋店所在地:名古屋市中区錦2-5-17

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