「クラフトボス」から飲みやすさを重視の新ブラックコーヒー登場 「贅沢コールドブリュー ブラック」の2つのこだわり製法とは?

 サントリー食品インターナショナルは8日、「クラフトボス」から飲みやすさを重視した新ブラックコーヒーとして「贅沢コールドブリュー ブラック」を新発売した。

 「ボス」ブランドが春先のキーワードの1つに掲げる“ブラックコーヒーの可能性を拡げる”のが狙い。

 ペットボトル(PET)コーヒー市場が伸長を続ける中でブラックの伸びが著しいことが開発の背景。
 同社調べによると、PETコーヒーのカテゴリー別市場規模推移は19‐21年前比平均でブラック109%、カフェラテ105%、微糖&レギュラー100%と推計している。

 「贅沢コールドブリュー ブラック」は、同社独自調査で判明したブラックコーヒーユーザーの3つの嗜好のうち“飲みやすさ重視”に対応した商品で「“ブラックコーヒーが大好きなのに、飲むのがしんどいときがある。かといって、お茶や水では気分転換ができない”というお客様の声から商品開発がスタートした」(SBFジャパンブランド開発事業部の若杉はるな氏)。

 飲みやすさの実現には、熱をかけず低温の水で抽出する水出し抽出が有効。ただし「雑味が少なくクリアな味わいに仕立てられるが、低温で抽出しているため、この製法だけではコーヒーの香り高さが十分に引き出しにくいという課題があった」という。

 そこで、水出しの低温抽出に加えて、2つ目のこだわり製法と編み出されたのが「コーヒーリファイニングロースト(蒸気精選焙煎)」と称する独自技術。コーヒー生豆を蒸気焙煎してから火入れ(焙煎)することで華やかな香りと甘味を最大化させた。

 コーヒー豆は厳選したエチオピア産豆を使用。容量は600mlで、希望小売価格は500mlの「クラフトボス ブラック」と同額の税別160円。

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