コロナで変わるニーズに寄り添うスナック ジャパンフリトレーが新戦略

ジャパンフリトレーは2日、多様化する消費者ニーズに寄り添った新戦略「バリュエティスナック」および、新たな戦略を象徴する新ブランド『PEACEPY(ピースピー)』を発表した。

松田光弘代表取締役社長は「コロナ禍で消費者ニーズが多様化する中、スナック菓子にプラスαの価値を提供することでまだまだユーザーを獲得できる」とし、「バリュー」+「バラエティ」を組み合わせた新戦略「バリュエティスナック」を掲げた。

新戦略は、遊び心、スタイルのシンカ(進化、深化、新化の意味を持つ)の「the snack」、プラスの食シーンを提案する「snack food」、やみつきになるおいしさに素材本来が持つ価値「カラダ想い」をプラスした「fine snack」の3つのテーマで実施する。

新ブランド「PEACEPY」サワークリーム&オニオン味とテイスティソルト味(ジャパンフリトレー) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
新ブランド「PEACEPY」サワークリーム&オニオン味とテイスティソルト味(ジャパンフリトレー)

今回発表された新ブランドは、「fine snack」に位置し「スナック菓子の満足感は譲れない、でもカラダのことも気にする人たち」がターゲットとなる。「ピースピー」は、注目素材「ひよこ豆」を主原料とし、一般的なポテトチップスと比べ、たんぱく質は約1.8倍、食物繊維は1.2倍含まれており、罪悪感少なく楽しむことができる。

「ピースピー」は、サワークリーム&オニオン味とテイスティソルト味の2種で、14日からCVS先行発売、28日から全国で発売する。

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