「ボンカレー」から動物性原料不使用の新シリーズ「ボンカレーベジ」 健康志向の高まりとの食の多様化が開発の背景 大塚食品

 大塚食品は「ボンカレー」で動物性原料不使用の新シリーズ「ボンカレーベジ」を立ち上げた。

 健康志向の高まりと生活者の価値観の変化に伴う食の多様化が新リース開発の背景。

 牛肉・豚肉・鶏肉・卵・乳・はちみつなど畜産物 ・魚介類を含む原材料は使用せず、具材に野菜と豆を使用。
 一般的なカレーに使用される小麦粉ルウを使わず、数種類のすりおろした野菜や果実でやさしいとろみのあるカレーに仕立てられている。

 「ビーンズキーマカレー 中辛」と「スパイシートマトカレー 辛口」の2品を取り揃え3月14日に新発売される。希望小売価格はともに税別295円。

 「ビーンズキーマカレー 中辛」には、野菜とひよこ豆・大豆・小豆の3種の豆が使用され、「スパイシートマトカレー 辛口」は野菜とひよこ豆・赤いんげん・大豆の3種の豆が使われている。

 ヴィーガンのユーザーも意識し、動物性原料不使用に加えて原材料名に表示のある砂糖はろ過・脱色工程で骨炭が使用されていないことを確認。
 また、原材料名に表示のあるアルコールは、精製・加工過程に動物由来の物質が清澄剤として用いられていないことも確認している。