市川海老蔵 親子で1000本目の桜を植樹 「重苦しい世相をパッと明るく」 伊藤園がプロジェクト

市川海老蔵さんと長男の堀越勸玄(かんげん)さん、長女の市川ぼたんさんが1月23日、増上寺(東京都港区)で桜を記念植樹した。

この記念植樹は、伊藤園が「お~いお茶」発売30周年を迎えたことを記念して2019年に開始した全国の桜の植樹と保全に貢献する活動「わたしの街の未来の桜」プロジェクトによるもので、この日、累計1千本目の植樹を記念した式典が開催された。

冒頭、伊藤園の本庄周介副社長があいさつ。続いて、増上寺の友田達祐執事長は「伊藤園さんのプロジェクトが何となく重苦しい世相を満開の桜のようにパッと明るくしてくださることを心から念じる」と語った。

植樹の様子(増上寺 市川海老蔵/堀越勸玄/市川ぼたん) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
植樹の様子(増上寺 市川海老蔵/堀越勸玄/市川ぼたん)

また、今回植樹された2本の桜については「『錦上花を添える』の言葉通り、ぼたんさん、勸玄さんの成長に合わせて近い将来美しい花を咲かせてくれることだろう」と期待を寄せた。

市川海老蔵さんも「本日(1月23日)は一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)。1千本桜が万倍になって1千万本の桜が植樹できるような活動になったら、より世の中が明るくなっていくのではないかと思う」と期待感を示した。

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