プリマハムは今年で発売20周年を迎えるソーセージ「香薫あらびきポーク」などの巾着形態商品について、環境負荷低減型エコパッケージに今春から切り替える。
廃棄物排出量の削減を重要課題の一つに掲げる同社では、プラスチックによる海洋汚染を防ぐためプラスチック使用量の削減を進めている。今回のパッケージ変更によってフィルムが30.6%の削減となるほか、上部をまとめる金テープがなくなり、年間約2千tのCO2削減が見込まれるとしている。
ソーセージで定番の巾着型パッケージからの切り替えを先ごろ発表した日本ハム、伊藤ハムに続く動き。大手が相次ぎ見直しを打ち出したことで、業界全体にも急速に波及しそうだ。
|
|