相鉄ローゼンは、28日から神奈川県綾瀬市綾西や海老名市国分寺台周辺地域で、移動スーパー「ローゼンGO」を開始する。
移動スーパーの取扱品目は、惣菜、生鮮品、加工食品、菓子、日用品など約400品目。冷蔵機能を備えた軽トラックに商品を積み込み、公園やケアホームなど毎日複数の場所を巡回し販売する。週間スケジュールに沿って毎日巡回販売するため利用予定が立てやすく、商品価格は積み込む店舗と同価格で、手数料は1品につき10円、5品以上は一律50円に抑えた。なお当面、支払いは現金のみで、自社ウエルカムカードは利用不可とする。
名称は、地域の人に親しまれるよう「ローゼンGO」と覚えやすい名前とし、車両は「そうてつローゼン」をイメージする優しいオレンジを基調に、野菜やパンなどの食品と相模鉄道キャラクター「そうにゃん」が描かれている。
同社では今後、移動スーパー「ローゼンGO」の対象地域を拡大していく予定。「地域の皆さまの買い物の利便性向上と、お客様のコミュニケーションの場として地域の活性化につながるよう運営していく」とコメントした。
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