コロナ2年目の2021年販売苦戦したランキングの1位はうがい薬 食品ではプレミックスが13位に入るもコロナ前より販売金額は増加

 2021年販売苦戦したランキングの1位はうがい薬――。

 調査会社のインテージは12月15日、全国6000店舗で収集している小売店販売データ「SRI+」をもとに、20年比で推定販売金額の減少幅が大きい上位カテゴリーを発表した。

 1 位のうがい薬で前年比 60%。コロナの予防などで232%と大きく売り上げを伸ばした前年の裏返しになったが、コロナ前の19年比では約 1.4 倍を記録し市場規模は拡大した。

「2021年1-10月の金額前年比 下位ランキング」インテージ調べ
「2021年1-10月の金額前年比 下位ランキング」インテージ調べ

 2位の殺菌消毒剤と5位のマスクもほぼ同じ傾向で、医薬品・衛生系商品の前年割れは感染対策の徹底などでウィズコロナの浸透あるいはコロナが収束へ向かっている兆しと受け止めることもできる。

 食品では、お好み焼きやパンケーキなどを作るときに使われるプレミックスが前年比84%で13位となった。

 これには、前年に高まった巣ごもり需要の反動で落ち込んだものの、19年比では112%となり、16 位の小麦粉(前年比85%)と28 位の蜂蜜(前年比88%)とともに「コロナ前よりは販売金額は増えており、一部の人たちには根付いた形になっていそう」(インテージ)とみている。