今年で終わりにしたい流行語

12月は食品・飲料界で重大(10大)ニュース選びが年末の恒例行事となっている。今年はコロナ関連のニュースが上位を占め、選定には苦労はなさそうだ。新語・流行語大賞も年末恒例行事で、エンゼルス大谷翔平選手の「リアル二刀流/ショータイム」が大賞に選ばれ、明るい話題でほっとした。

▼飲食関連では「黙食」がトップ10入りし、「マスク会食」や「路上飲み」もノミネートされた。コロナで外食が制限され、感染予防として「大人数での会食は控える」や「混んでいる店は避ける」対策がとられ、食事中の対策として「黙食」や「マスク会食」が勧められた。また飲食店での外食は減ったが、繁華街では「路上飲み」が目立つようになり、路上でもマスク着用やソーシャルディスタンスが呼びかけられた。

▼新たな変異株の感染者が国内で初めて確認された。収束の期待が込められていた矢先だけに食品界のショックは大きい。第6波の前兆と不安視する向きもある。

▼その年の流行語や重大ニュースは、明るい話題でなくてはならないことはない。しかし「黙食」や「マスク会食」は今年だけにしてほしい。