「アセロラ真鯛」試験発売 大手小売では初の認証品 ニチレイフーズ×近大

アセロラ真鯛 ニチレイフーズ 近畿大学

ニチレイフーズと近畿大学は、共同で研究開発中の「アセロラ真鯛」を北関東中心にスーパーを展開するベイシアの全店舗で、11月6日から限定試験販売している(ベイシアマートを除く)。

「アセロラ真鯛」は、ニチレイフーズのアセロラ商品の生産過程で生成される副産物のアセロラの搾りかす粉末を配合した餌で養成した養殖魚のこと。アセロラ由来のポリフェノールとビタミン類の抗酸化作用で、後味の良さの向上と品質の保持を期待して開発中だ。

また、人工種苗による持続可能な養殖業による生産物であることを証明する第三者認証「SCSA認証」を受けており、この認証品の販売は大手小売店では初となる。

「アセロラ真鯛」は酸化による劣化を遅らせる技術を活用したもので、食品ロス削減も目指す。

近畿大学発ベンチャー企業であるアーマリン近大で生産された「アセロラ真鯛」約5千尾を関連会社の食縁が加工。ベイシアアプリを使って消費者の声を直接反映させる食味アンケートを実施し、今後の研究開発に生かす予定だ。