ヤクルトとポッカサッポロが業務提携 乳酸菌・発酵技術×レモン素材・植物性素材で開発加速

ヤクルト本社とポッカサッポロフード&ビバレッジは12日、国内事業に関する業務提携契約を同日付で締結し、共同研究と商品開発の概容や今後の協議事項について明らかにした。

発表によると、飲料と食品を対象に、ヤクルト本社が保有する乳酸菌・発酵技術と、ポッカサッポロが保有するレモン素材・植物性素材などを使った共同研究と商品開発を行う。

加えて、両社が保有する生産設備などの資産を使った事業の効率化と、それぞれが得意とする量販店などの販売チャネルを使った売上拡大についての協議を継続する。

ポッカサッポロは、群馬県伊勢崎市に植物性ヨーグルトなど植物性素材商品の製造に特化した国内有数の生産工場を有しており、両社共同開発商品の製造拠点としての活用も協議する。

締結に先立ち9日締結式に臨んだヤクルト本社の成田裕社長は「今回の業務提携で、当社の乳酸菌および発酵技術との組み合わせで、新しい健康価値を皆さまに提供できるよう両社で緊密に検討を進めていく」と意欲をのぞかせた。

ポッカサッポロの征矢真一社長も「プロバイオティクスのパイオニアとレモン果汁のパイオニアである両社が互いの強みを生かし未来の食の当たりまえを創っていく」と意気込みを語った。

なお資本提携については検討していない。