キリンビール新社長に堀口氏 キリンビバレッジは吉村新社長

キリンホールディングスの磯崎功典社長は9日に、22年1月1日付でキリンビールの新社長にキリビバレッジの堀口英樹社長が、キリンビバレッジの社長にキリンホールディングスの吉村透留常務執行役員経営企画部長が就任すると発表した。キリンビール社長の布施孝之氏が9月に急逝後、磯崎氏がビール社の社長を兼任していた。

堀口氏は1962年生まれ(59歳)。慶應義塾大学卒業後、85年キリンビール入社。フォアローゼズディスティラリー社長、小岩井乳業社長らを経て現職。

吉村氏は1964年生まれ(57歳)。東京大学卒業後、88年キリンビール入社。生産や管理畑を歩み、19年常務執行役員経営企画部長兼キリンビバレッジ取締役、21年3月から同兼キリンビール取締役。

国際色豊かな二人の起用について磯崎氏は「世界を見聞きしたことが非常に大きな糧になっている。国内のビジネスでも重要だ」と期待を寄せている。堀口氏は付加価値路線を、吉村氏は健康軸の提案を進める考えを表明している。