ベビーフード 市販品へ抵抗薄れるも「手作り望ましい」依然4割 アサヒグループ食品調査

ベビーフード アサヒグループ食品調査

市販品は便利だけれど、できれば手作りで――ベビーフードに関するアサヒグループ食品の消費者調査で、そんな意識もいまだ根強い実態が浮かび上がった。

厚生労働省が発表した20年の出生数は84万832人で過去最少を更新した一方、共働き世帯の増加や在宅ワーク普及に伴う男性の育児参加の増加などを背景に、簡単で便利なベビーフードの需要拡大が続く。富士経済によると、21年のベビーフード市場は前年比約101%と堅調に推移すると予測されている。

アサヒグループ食品では、0~1歳6か月の子どもがいる母親(n=912)を対象に子育て意識についてのインターネット調査を実施した。それによれば、「市販のベビーフードを自分の子どもにあげることに抵抗がある」と回答した人は17%。18年の調査時(23.3%)から年を追うごとに減少傾向が表れている。

一方で「離乳食は手作りが望ましい」とした人は43%。こちらも18年の調査(55.5%)から12ポイント以上減少しているものの、依然として4割強の消費者が手作りの離乳食を重視していることがうかがえる。

月齢に合った離乳食の情報や育児の時短テクニックといったノウハウへのニーズが、母親の間で強いことも調査で分かったという。

日々の離乳食作りをサポートする商品を展開する同社では、パッケージ裏面や公式サイトでアレンジレシピを掲載する「らくらくまんま」シリーズ、「1食分の野菜入り そのまま素材」シリーズなどで、こうした声に応える。