ギフト商品で初のフレンチ 家庭で手軽にコース料理を 日本ハム

日本ハムは、今冬のギフトで同社商品として初めてフランス料理の商品を発売し、フレンチに参入する。その商品は東京・市ヶ谷の隠れ家的人気フレンチレストラン「シェ・オリビエ」監修の冷凍ギフトで、同店の人気メニュー「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」など、前菜、スープ、メインディッシュをそれぞれそろえ、家庭で手軽にコース料理の感覚を味わえる。フランス料理のコースの加工食品は食品業界全体でも初と推測され、「新しいマーケットへのチャレンジであり、可能性のある商品群」(岡本隆雄加工事業本部新市場創造部部長)とし、まずは今冬のクリスマスや洋風おせち需要などに提案し、若年層のギフト需要を開拓するとともに、その後は通年販売につなげていく考えだ。

監修者は同店オーナーシェフのオリビエ・オドス氏で、約3年の交渉・開発期間を経て同ギフト商品が完成。生産に当たっては、同氏が同社工場に来訪し、同社工場のシェフに直接指導。現在は手作りに近い状態で生産しており、今後は自動化も視野に入れる。同社は同氏の指導により「工場シェフの技術向上にもつなげていく」考え。

商品は、前菜はデリ風惣菜「ケークサレ」と「ポークリエット」、スープは「トマトと赤パプリカのスープ」「カリフラワーのスープ」、メインディッシュは「鶏むね肉のきのこソース」と「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」の各2点で計6品。

価格は3段階で、「オリビエコース6点セット」はコース二人前で税込1万800円。「鶏むね肉のきのこソース、オードブル&スープセット」など2品が税込み8千640円。また、「鶏むね肉のきのこソース」「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」の各単品は税込5千400円で、トライアルユーザー向けとなっている。