スイーツ代わりに「カフェラトリー」を デザートのような満足感の新シリーズ 味の素AGF

味の素AGFは、「日常のご褒美」をテーマに展開している「ブレンディ カフェラトリー」スティックシリーズで、そのご褒美のあり方がコロナ禍で細分化していることを受けてデザートシリーズ3品を新発売した。「濃厚オレンジショコラ・ラテ」「濃厚アップルシナモンミルクティー」「濃厚ラズベリーホワイトショコラ・ラテ」の3品を取りそろえ、すべてデザートを食べたような満足感が味わえるように仕立てられている。各6本入で想定定番売価は257円。

取材に応じた酒井詠子氏は「これまで外食でラテを飲まれていた方が、コロナ禍で店頭の嗜好品棚を訪れるようになり新たに手に取っていただく動きが見受けられた。デザートシリーズでは、これを追い風に新規顧客を獲得していきたい」と意欲をのぞかせる。

「カフェラトリー」はそもそも、メーンユーザーの20~30代有職女性が忙しい日々の中での自分へのご褒美として飲まれ、甘さが求められる傾向にあるという。「スイーツを食べたいけど、食べてしまうと罪悪感がある。そんなときに『カフェラトリー』1杯で満足できるということで、スイーツ代替としても楽しまれている。基本は甘い物を好まれるお客様が多い」と分析している。

デザートシリーズではこの動きを促進。こだわったのがパッケージで、一目で味わいが想起できラテとして成立していることが感じられるようデザインした。「味わいも、飲んだときにスイーツが想起できる点にこだわった。店頭でも分かっていただけるようなフレーバーを選び、パッケージでは想起対象となるフルーツを目立つようにあしらった」と説明する。

AGFの酒井詠子氏
AGFの酒井詠子氏

3品でデザインを統一したのも特徴。「これまで新商品はパッケージで1品1品の味をしっかり表現する考え方だったが、今回、『カフェラトリー』初の試みとして、3品共通で「デザートシリーズ」の帯を入れて、背景のグラデーションなど統一のレイアウトを施した。あえて群で見せることで「どうせだったら全部試してみたい」と購買意欲を促進していくことも意図した」と語る。

「濃厚オレンジショコラ・ラテ」は、オレンジのピール感と上質なココアパウダーを組み合わせたもの。「濃厚アップルシナモンミルクティー」は、香り高い紅茶と華やかなりんごの味わいに上品な香りのシナモンスティックがアクセントになっている。「濃厚ラズベリーホワイトショコラ・ラテ」は、ホワイトチョコレートのとろける甘さにベリーの甘酸っぱさが加えられている。

これまでの傾向としても「定番のフルーツと、ココアやミルクティーを組み合わせるとおいしくなる」という。