茨城県産野菜の消費拡大へ 味の素とハウス食品 カスミ、県と4者協働企画

味の素とハウス食品は15日、カスミ、茨城県と協働し、茨城県産野菜の消費拡大企画「カレー・中華で茨城県の野菜をおいしく食べよう!」キャンペーンをスタートした。「茨城県産野菜・米・味の素製品・ハウス食品製品詰め合わせ」が抽選で300人に当たるプレゼント企画やオリジナルレシピの提案に取り組み、茨城県産野菜の消費拡大と消費者の野菜摂取促進を図る。

キャンペーンは包括連携協定を結んでいる茨城県とカスミにハウス食品と味の素が加わった協働企画。10月15日~11月18日の実施期間中にカスミ各店舗で対象野菜(白菜・れんこん・チンゲン菜・ピーマン・ズッキーニ)1点以上と対象製品(ハウス食品・味の素の全商品)1点以上を購入したレシート(対象野菜と対象製品のそれぞれを含む税込み500円以上)を添えて応募してもらう。

味の素とハウス食品は各社の公式サイトやカスミ各店舗の店頭で茨城県産野菜を使用したオリジナルレシピを展開する。レシピは味の素「Cook Do」〈八宝菜〉、茨城県産のれんこん、白菜、チンゲン菜を使った「たっぷり野菜の八宝菜」とハウス食品「ジャワカレー」、茨城県産のれんこん、ピーマン、ズッキーニを使った「野菜たっぷりジャワカレー」。八宝菜、カレーともに1品で半日分の野菜量(175g)が摂取できるレシピで、消費者の野菜摂取による健康サポートにもつなげる。

今月下旬には県内の全小学5年生に対し、レシピが掲載された食育推進用のチラシを配布する。半日分の野菜を摂取できるメニューを通じ、茨城県産野菜をおいしく食べてもらい、食育にもつなげる。また、県庁食堂カフェテリアひばりでのメニュー提供も予定。25日に「たっぷり野菜の八宝菜」、翌26日に「野菜たっぷりジャワカレー」を提供する。

(左から)立野哲史(味の素)、谷川和孝(ハウス食品)、大井川和彦(茨城県)、折本文孝(カスミ)の各氏
(左から)立野哲史(味の素)、谷川和孝(ハウス食品)、大井川和彦(茨城県)、折本文孝(カスミ)の各氏

12日には県庁内で試食会が開かれ、茨城県の大井川和彦知事、カスミの折本文孝取締役執行役員商品開発本部マネジャー兼商品企画マネジャー、味の素の立野哲史関東支店長、ハウス食品の谷川和孝東京支社長が出席。キャンペーンの概要について説明した折本氏は「目的は二つある」として「茨城県の農産物の販売促進と農林水産業の活性化」を挙げるとともに「消費者の健康増進につなげていきたい」と語った。

味の素の立野関東支店長は「たっぷり野菜の八宝菜」について「食感の豊かな新しい八宝菜に仕上がった」と説明。ハウス食品の谷川東京支社長は「野菜たっぷりジャワカレー」について「非常においしい。新しい野菜の食べ方の提案にもつながる」と述べた。また、メニューを試食した大井川知事は「茨城県の野菜の特徴がよく引き出されているのではないか。皆さんに試してもらいたい」と語った。