セブン‐イレブン シフト作成業務を4割削減 新システム全国拡大 オーナー負担軽減へ

店舗運営の効率化をサポートするセブン-イレブンの「シフト作成支援システム」。同社では19年12月から一部地域でテスト導入し、検証作業を進めてきた。

導入店舗では従業員のシフトを作成する業務が大幅に効率化できたことから、11日から全国の店舗に導入を拡大。加盟店オーナーが安心して経営に専念できる仕組み作りを目指す。

同システムでは、従業員名や勤務時間などの必要項目を入力することで簡単に勤務シフト表が作成可能。オーナーと従業員がWeb上で参照できる。

オーナーは従業員に空いた時間帯への勤務要請を行える一方、従業員側からも勤務日時の変更や追加などが申請できる仕組みだ。シフト変更などがあった場合はすぐに反映され、常に新しい情報が確認可能だ。PCのほかタブレット、スマホ、紙への出力など、さまざまな方法で参照できる。

従来はオーナーが全従業員に対して個別に希望勤務時間帯を聞き取り、出勤依頼や調整を行っていた。新システムの導入により、従業員から提出された希望勤務がシフト表に自動反映されるほか、個別に行っていた出勤依頼が一括で行えるなど効率が大幅にアップ。シフト作成に関わる作業量が約4割減り、オーナーの業務削減や心理的な負担軽減につながっているという。

同社では「生活様式が大きく変化し、加盟店の経営環境も大きく変化するなか、フランチャイズ本部として今後もオーナーや従業員の負担を減らす仕組みの導入を進めていく」としている。