PB価格「年内凍結」宣言のイオン 安定供給へ準備着々 家計応援をアピール

イオンリテール東海カンパニーは9月28日、PBの「トップバリュ」ブランドの食料品約3千800品目のうち約3千品目を年内は値上げしない「価格凍結宣言」を発表した。

原材料の高騰などで値上げが相次ぐ中、イオンでは13日に、物流コストの削減や一括仕入れなどで安定供給が可能になったとして全国の店舗で12月31日まで、PBの価格維持を発表。それに伴い中部地区ではPB商品の販売が約115%に急増。しかし、消費者への周知が浸透しきっていないとして、東海カンパニーの小澤俊彦デジタル・営業推進部長らが「価格凍結宣言」として改めてPRした。

小澤部長は「値上げのニュースが多い中、マヨネーズ、パスタ、小麦粉など約3千品目の価格を据え置くことで、消費者の生活を応援するとともに、トップバリュ商品を知ってもらうきっかけにしたい」と話す。

東海カンパニーの62店舗では、若年層に向けて各店舗のホームページ上にWebチラシを掲載。売場でも「値上げしません!年内価格凍結!」のPOPを設置した。

小澤部長は「年内は、例年の1.5倍くらいの需要があったとしても安定供給ができるよう準備している。PB商品の強みは、消費者の反応をすぐに反映できること。消費者にいかに支持されるか。日々進化させながら、魅力を伝えていきたい」と話している。