ポッカサッポロフード＆ビバレッジは、ごはんとの相性を考えて開発された「じっくりコトコト」ブランドの箱タイプスープ「カレークリームポタージュ」「白みそクリームポタージュ」を新発売した。コロナ禍で変化する生活様式や食シーンが領域拡大の背景。
食シーンは朝昼晩という決まった時間にとらわれない「食のシームレス化」が進み、これに伴い朝の喫食がメーンだったスープの役割も変わりつつあると同社は分析。「スープは今まで主に朝食で一緒に喫食されていたが、コロナ禍になり昼食・夕食シーンでの喫食もみられるようになったこと。そこであえて、ごはんと相性ぴったりなポタージュスープを開発した」と濱本紀代美食品飲料事業本部加工食品事業部部長は語る。
開発に当たっては料理研究家・秋元薫氏が監修し、洋でも和でもあらゆる食事に合うポタージュに仕立てられている。
「カレークリームポタージュ」は、ポッカサッポロのグループ会社であるスパイスメーカー「ヤスマ」がブレンドした10種類のカレースパイスを使用し、特製チキンブイヨンで引き立つ濃厚でコクのある味わいが特徴。
「後味に残る辛みとスパイスの風味が心地良く白米以外にも雑穀米や玄米にも合う味わい」（料理研究家・秋元薫氏）でチキンの具材が食感のアクセントとなっている。
一方、「白みそクリームポタージュ」は、青ネギが彩りのアクセントとなり、白みその甘く奥深い旨みと特製クリームが合わさった濃厚でクリーミーな味わいが楽しめるようになっている。
2品とも1箱3袋入りで希望小売価格は税別230円。
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