寿がきや食品「小さなおうどん」刷新 スープ改良&紙製蓋で環境対応も

寿がきや食品はこの9月、「小さなおうどん」をはじめとするLLカップめん(生タイプめん)を一斉リニューアルした。味・品質面では、こだわりの国内産製造原料を使用したスープに変更。蓋に関しては、従来の嵌合式プラスチック素材に代えて紙製のトップシールタイプを採用。湯切りがしやすく、かつ環境負荷低減にもつながる商品設計とした。小売店頭では6日発売分から順次切り替えている。

今回、リニューアルを行ったのは「小さなおうどん」「カップだし名人」の人気2シリーズや、「名古屋駅でおなじみのきしめん」「赤からきしめん」といった地元外食店とのコラボきしめん商品。

「小さなおうどん」シリーズは、94年から展開している同社の主軸ブランドの一つ。国産小麦粉100%使用のふんわりとした優しい食感の生タイプめんに、こだわり素材で作ったスープを合わせたもので、全メニューがめん量80g、塩分30%カット、130Kcal以下の仕様。

小腹が空いたときなどに便利で、おにぎりなどとの組み合わせも自在となる。塩分控えめな点もターゲットである中高年層を中心に支持を得ている。ラインアップは「お吸いもの」「梅じそ」「とろろ昆布」に新商品の「わかめ」を加えた4アイテム。希望小売価格各税込162円。

一方、「カップだし名人」も、同社ロングセラー商品として広くファン層を持つシリーズ。「小さなおうどん」同様、国産小麦を使用したもっちり麺に上品なだしを効かせたスープを合わせている。展開している商品は「昆布だし関西風うどん」「いりこだしわかめうどん」「博多風あごだしうどん」の3品で、希望小売価格各税抜160円。

紙製蓋に切り替えたことで、燃焼時のCO2排出量もプラスチック蓋と比べ、「小さなおうどん」で約34%、「だし名人」やきしめん商品は44%の削減(ともに蓋・容器の合計量)を実現させた。

またトップシールタイプにしたことによって、容器側面の印刷有効面積が「小さなおうどん」で約37%、「だし名人」やきしめん商品は33%アップさせた。陳列時の視認性とアピール力を高めた。