通販利用者もSDGsに関心

新型コロナによる外出自粛などから巣ごもり消費が常態化し、通販(EC)市場が急拡大している。通販にはモール型や自社通販、ネットスーパー、カタログ通販、テレビショッピングなどさまざまな形が存在し、各分野でしのぎを削りながら顧客の囲い込みを行っている。

▼通販利用者は20~30代の若年世代よりも高齢者が多いのは予想がつく。高齢者は自らの身を守るため、外出しなくて済む通販を活用し、非対面での購入を求めている。最近は通販ユーザーに新たな属性が指摘されている。環境やフードロス、エコ、エシカルなどに関心のあるユーザーで、EC購入を通してSDGsに貢献したいようだ。

▼企業活動の中心に位置するSDGsへの貢献。長期化するコロナにより生活者の価値観が変わり、持続可能な社会の実現に向けた動きに関心が向き、通販商品にもその傾向が表れている。

▼通販食品の定番だった健康食品は今でも大きな構成比を占めているが、コロナにより利用者の視点が変化。SDGsに貢献する商品・企業や、地方創生の観点から買って、食べて生産者を応援する形も増えてきた。