防災食でレシピコンテスト ローリングストックを啓発 尾西食品

尾西食品は、身近にある防災食や備蓄食の賞味期限が間近な食品を消費することでローリングストックを推進し、家庭にある非常食を見直してもらおうと、全社員参加による「非常食 アルファ米アレンジレシピコンテスト」を開催した。

相次ぐ災害や新型コロナの影響により、防災食需要は引き続き伸びているが、防災食を買ったものの押し入れなどにしまい忘れたり、賞味期限切れをおこすなど課題も多い。防災意識の低さが背景となっており、アルファ米トップの尾西食品は、9月1日の「防災の日」を機会に、家庭での非常食を見直そうとアルファ米アレンジレシピコンテストを開催。社員からアルファ米を主材料にしたサラダからデザートまで107件のレシピが寄せられた。

コンテストでは、ゲスト審査員に管理栄養士のこばたてるみ氏、フードスタイリストの飯島奈美氏を招き、栄養面や美味しさなどプロフェッショナルの視点から審査。書類審査で選ばれた12品を審査員の実食にて最終審査し、最優秀賞1品、優秀賞2品、入賞4品を選出した。

(左から)尾西食品の伊藤秀朗取締役商品開発部長、管理栄養士のこばた氏、フードスタイリストの飯島奈美氏、尾西食品・古澤紳一社長
(左から)尾西食品の伊藤秀朗取締役商品開発部長、管理栄養士のこばた氏、フードスタイリストの飯島奈美氏、尾西食品・古澤紳一社長

最優秀賞の「おこげ風カリカリライスの餡かけ」は、尾西のアルファ米「わかめごはん」を油で揚げ、海鮮塩餡かけをかけた一品。サクサクした食感と彩り豊かな見た目と優れた栄養バランスが特徴で、全審査員が絶賛した。優秀賞の「チーズかりかりドライカレー」は、アルファ米「ドライカレー」をフライパンで薄く敷き、チーズを載せて焼き上げたもので、カリカリとした食感が飯島審査員らに好評。子どもから大人まで誰でも手軽に味わえる。

もう一つの優秀賞「ひつまぶし風キャンプ飯」は、アルファ米「白飯」にお湯を入れ、サンマの蒲焼の缶詰を煮汁ごと入れた食器・調理器具不要の一品で、こばた審査員らに好評だった。

最優秀賞・優秀賞に選出された3品をはじめ最終審査に選ばれた全12品は、近日中にホームページで全12品のレシピを公開する。