パン入り「クノール スープDELI」 食事になるスープを新機軸に 味の素

味の素は、21日から濃厚ポタージュにチェダーチーズを練り込み、サクサクパンが入った容器入りスープ「クノール スープDELI」〈北海道とうもろこしの濃厚ポタージュ パン入り〉〈完熟栗かぼちゃの濃厚ポタージュ パン入り〉〈ほうれん草とえだ豆の濃厚ポタージュ パン入り〉を全国発売した。

2020年の容器入りスープ市場は、2018年度比108%の約238億円と拡大傾向にあり、「クノール スープDELI」も堅調に推移した。

この背景には「新型コロナウイルスの影響により簡便意識が高まり、リモートワークが浸透する中でランチメニューが変化。さらに巣ごもり生活で健康意識が高まり、食シーンが多様化する中で、お湯を注ぐだけで簡単・手軽に作ることができ、200kcal〉以下で軽い食事にもなる容器入りスープの需要が拡大し、従来の食シーンである平日のオフィスランチにとどまらず、朝食や間食、休日などの喫食機会が増加していることが要因となっている」(栄養・加工食品事業部の京谷和樹氏)。

素材のおいしさが溶け込んだ、濃厚でとろとろなポタージュスープに、サクサクのパンが入って食べごたえがある容器入りスープ、「クノール スープDELI」パン入り3品種を発売。スープには「クノール」ならではの独自原料のスーパースイートコーンを使用。〉とうもろこしは、北海道の自社契約農場で栽培されスーパースイートコーンを甘さのピークで収穫し、24時間以内にパウダー化することで素材のもつ自然な甘みを生かした。自家製パンは、両面焼き製法(特許取得済)により、パンの両面がこんがりと焼き上がった状態になるため、お湯を注いでから食べ終わるまでサクサクの食感が楽しめる。

同社によれば、健康意識の高まりを受けて、スープや汁物に対しては、野菜などの素材本来の味わいを感じたいという声が増えており、朝食にはパスタよりパン入りがいいなどの声が多かったと言う。そこで「それだけで食事になるスープ」を発売。簡単・手軽におなかも満たす製品により、スープ市場を活性化する。

プロモーションでは10月からデジタル広告を展開。川口春奈さんを起用したカップスープのテレビCMとも連動する。2021年度の「クノール スープDELI」パン入りの売上目標(消費者購入ベース)は3品種合計で約10億円となっている。