続く巣ごもり消費 オリンピック効果も!? スーパー7月業績

量販店 スーパー 2021年7月業績

主要量販の7月既存店伸長率は、GMS(総合スーパー)、SM(食品スーパー)とも大幅伸長した前年水準を維持した。

昨年7月は巣ごもり需要の継続で客単価の伸長が続いたことに加え、一部客数が改善したことも寄与しGMS、SMともおおむね好調に推移したが今年7月も新型コロナウイルス感染症デルタ株の感染拡大、東京オリンピックの家庭内観戦などによる巣ごもり需要が寄与したものと見られる。

イオンリテールは「内食需要への対応を継続し、農産、水産、畜産、デイリー、リカー部門の既存店売上げが前々年実績を5か月連続で上回った。オリンピック観戦需要や気温の上昇に対応したおつまみ、オードブル、飲料、リカーなどの拡販に取り組み、食品部門の既存店売上げは前年、前々年とも上回った」と食品が牽引。

SMでは、ヨークベニマル、アクシアルリテイリング、ベルク、ヤオコー、ライフコーポレーション、マックスバリュ東海などが昨年に続き既存店100%超。ベルク、ヤオコーは昨年、客単価の伸びで既存店売上高が二ケタ伸長していたが、今期は客数増で既存店売上高を伸ばした。その他チェーンも客数増となっているが客単価の極端な落ち込みはなく、客単価減を抑えつつ客数を伸ばすことで既存店売上高を100%前後とした形だ。