ヤオコーのディスカウント業態「フーコット飯能店」オープン

ヤオコーは3日、EDLPの新業態「フーコット」1号店を飯能市内にオープンした。2月に新設した子会社フーコットが運営する「フーコット」はFood Cost Performance Marketを意味し、商品の圧倒的な安さと鮮度、品揃えで満足できる店づくりをコンセプトとしている。

フーコット飯能店の営業時間は午前10時~午後7時まで。支払いは現金のみで、クレジットカード、ギフト券、ポイントカードは取り扱わないことでローコスト運営を強化した。17年に子会社化したDS業態「エイヴィ」のノウハウを取り入れ、精肉・鮮魚・青果のボリューム陳列で価格対応を強化。鮮魚・精肉はパック販売を軸に、精肉は大容量品の展開も目立った。惣菜はアウトパックのおにぎりや弁当のほか、ピザも並べた。グロサリーはEDLPを基本に、オープンセールではチラシの日替わり販促も実施。

ヤオコーは今期からスタートした中期経営計画でグループの商圏シェアアップに向けて、エイヴィ、フーコットのディスカウント業態強化を掲げている。コロナ禍で食品スーパー各社の販売は堅調だが、ここにきて前年の反動減や景気悪化を背景に、価格競争が激化する可能性もある。