H2Oリテが梅田に「ローソン」1号店 半年以内に駅ナカ98店を転換

ローソンとエイチ・ツー・オー リテイリング(H2O)グループでコンビニ事業を展開するアズナスは、6月にフランチャイズ契約を締結。アズナスが運営する駅ナカコンビニと駅売店を順次ローソンに転換する。26日には第1号店「ローソンHA梅田阪急ビル店」を開店。同店を皮切りに毎週水曜日に4~6店舗ずつ、合計98店舗(一部を除く)を21年度末までにローソンとしてオープンする。

H2Oは百貨店、スーパー、コンビニ事業で、京阪神を中心にした近畿圏にドミナントを築く。ローソンの豊富なノウハウや品揃えを生かし、それぞれの立地や規模、マーケットに応じた品揃えとサービスを充実させることにより、コンビニ経営をより強化する。従業員は、前アズナス店舗から引き継ぐ。

26日のオープニングセレモニーで、竹増貞信ローソン社長は「ただ店舗看板を変えるのではなく、H2Oが持っている百貨店、スーパー、EC事業と、われわれのコンビニ事業と成城石井、エンタメ事業を生かし、それぞれデジタルデータで下支えしながら、地域により良い生活、効率的で幸せな暮らしをもたらしたい」とあいさつ。

荒木直也H2O社長は「コンビニの経営のノウハウやパワーを得て、魅力的なコンビニエンスストアと新たな多店舗展開を目指したい」と抱負を語り、「新規出店の話も担当者レベルで出てきている」と話した。

「ローソンHA梅田阪急ビル店」は、店舗面積237㎡、売場面積182㎡、取り扱いアイテム数約2千600~2千700品目。

オフィスビル内立地もあり、カップ惣菜やサラダ、デザートの品揃えを充実。また女性が多い来店客層に合わせて、店舗入り口横に、菓子用什器を前面に配置したことが特徴。

オープンを機に「からあげクン」などのフライドスペースを導入したほか、会計レジの半数を、非接触やスピードを求める客層向けにセルフレジに変えた。