納豆 若者の朝食需要増加 免疫力向上に関心高まる

いま朝食に納豆を取り入れる若者が増加している。全国納豆協同組合連合会が実施したインターネット調査で分かったもので、調査結果ではコロナ以後の納豆への意識変化が浮き彫りとなった。

この調査は消費者を対象に、2年に1度行っている。今回の調査では全国の各世代の男女2千人を対象とした。それによると、納豆を食べる時間帯について尋ねたところ、最も高いのは「夕食」で67.4%、次いで「朝食」が43.9%、「昼食」が16.1%と続いた。

朝食は19年の調査と比べ、2.3%増加している。また、20代、30代の若者の喫食率が上がり、とりわけ20代(51.9%)の増加が顕著に。背景には、オフィスワーカーがコロナ禍で在宅ワークとなり、朝食を摂る機会が増え、朝食に納豆を取り入れる若者が増加したと見られる。

また、昼食も19年比で1.2%増加。テレワークが浸透し、周囲に配慮することなくランチに納豆を取り入れるタイミングが増えたとうかがえる。

さらに、納豆にあるとされる健康効果の認知度について尋ねたところ、「免疫力を高める」が36.3%でトップ。次いで、「整腸効果」(33.1%)と続いた。納豆の魅力について聞いたところ、「免疫力を高める」が80%、「整腸効果」が75.7%となった。

納豆に期待される効果は数多くあるが、中でも免疫力アップに関心が高い。コロナ禍で自宅での食事が増え、改めて日々の食生活の健康面を考慮し、納豆食に注目が集まっている。