デリカスイトがフードコート業態に参入 無塩熟成うどん「麺あがっ亭」

惣菜店の「美濃味匠」など約60店舗を展開するデリカスイト(岐阜県大垣市、堀富則社長)は1日、名古屋市西区のイオンタウン名西店のフードコートに無塩熟成うどん「麺あがっ亭」をオープンした。

外食業態は5店舗目。これまで路面店、駅ナカなどで出店してきたが、「さまざまな食のシーンに合わせて提供していきたい」とフードコートに出店した。

イオンタウン名西店は高齢者からニューファミリー層まで幅広い利用者がある。うどん文化の根強い名古屋地区で日常的に利用してもらうため、うどん専門店を導入。こだわりの麺は北海道産小麦「きたほなみ」を使用した小麦粉。塩を使わずに特殊な練り方をすることで、もっちりとした歯応えを実現した。

だしには、備長炭直火焼き本枯本節、宗田節、鯖節、うるめ節、いわし節、利尻昆布の6種を使って風味豊かなに仕上げた。惣菜店のノウハウを生かして、天ぷらやいなり寿司やだし巻きたまごも用意している。

冷やしたつゆで提供する「ころうどん」のほか、2分の1日分の野菜を乗せた「たっぷり野菜うどん」も開発。挽肉をピリ辛に味付けした台湾ミンチでキャベツやニンジンなどの野菜が乗っている。

名古屋名物のみそカツとうどんがセットになった「味噌ロースかつ定食」、テイクアウト向けに弁当も販売している。

堀社長は「駅ナカの十割そば美濃味匠を昨年スタートし、惣菜店も幅広く展開してきた。生活者のさまざまなシチュエーションの中でどう提供していくかを考え、日常のワンシーンとしてフードコートにも出店した。ふらっと立ち寄って食べられる、幅広く受け入れられる店にしてきたい」と話している。