レトルト食品生産量 4年連続で過去最高を更新

2020年(1-12月) レトルト食品国内生産量

20年(1-12月)のレトルト食品国内生産量は38万8千746t(前年比1.4%増)と、4年連続で過去最高を更新した。コロナ禍で業務用製品の需要が減少する一方、巣ごもり需要を背景に家庭用の増加が牽引したとみられる。品目別ではカレー、食肉野菜混合煮(どんぶりの素)、つゆ・たれが過去最高の生産を記録した。

最大品目のカレーは16万4千310t、0.3%増。箱数は2千500万箱を突破した。そのほか、どんぶりの素を中心とする食肉野菜混合煮、かまめしの素、飯類、パスタソース、つゆ・たれなどが好調。「主体である一般市販品の需要が高まったものとみられる」(日本缶詰びん詰レトルト食品協会)。料理用調味ソースは比較的業務用向けの数量が多く、需要減の影響を受けた。