プラ製物流資材 リサイクル循環を開始 明治

明治 プラスチック資源循環 クレート

明治は、プラスチック使用量の削減を目的に、ヨーグルトや牛乳などの保管・輸送に使用するプラスチック製物流資材(クレート)のリサイクル循環=図=を構築。4月から順次運用を開始している。

プラスチック製物流資材の製造・販売を行う三甲(後藤利彦社長)との連携により実現したもので、破損・劣化した明治のクレートを、三甲がリサイクル材に加工した後、リサイクルクレートを製造。明治が使用するというスキーム。今回のリサイクル循環により、2030年度までに物流資材のプラスチック使用量を516t削減できる見込みだ。

明治は、プラスチックごみによる海洋汚染の社会課題解決に向け、「明治グループサステナビリティ2026ビジョン」のもと、プラスチック資源循環への取り組みを推進。商品パッケージに使用するプラスチックほか、物流面でもプラスチック資源循環の取り組みを進めている。

2015年度からは商品の保管・輸送に使用するパレットについてリサイクル循環に取り組み、破損や劣化などで使用できなくなったパレットを100%リサイクル。これによりプラスチック使用量を1千700t削減。また、2019年度からはパレットの軽量化を進めたことで150t削減し、2015年度から2020年度の6年間で、物流資材のプラスチック使用量を合計1千850t削減している。

同社では今後も本取り組みを継続。シートパレット、ストレッチフィルムなどの物流資材についてもリサイクル循環の検討を進めていく。