ちば・「勝ち飯」 ランドローム店頭で地元野菜 メニューブックで健康献立提案 味の素

味の素社は「がんばる人のチカラになる」ための独自の栄養バランスごはんを啓発する「勝ち飯」を展開し、食と健康の課題解決を目指している。その一環として行政と流通とのタイアップにより全国でご当地「勝ち飯」を実施。そこで東京支社では7日から、千葉県が推進する食育と健康推進活動に賛同し、千葉県食育月間に合わせて県内量販店店頭でちば・「勝ち飯」を開始した。

スーパーのランドロームジャパン矢作店(千葉市中央区矢作町)でも、味の素社とのタイアップ企画を実施。初日の15日が「千葉県民の日」と重なったため開店と同時に多くの来店客で賑わった。店舗入り口正面には、この時期に旬を迎えたとうもろこしやトマト、さやいんげん、にんじんなど千葉県産の野菜が大量に並び、手作りによる「千葉の野菜を食べよう」と書かれたPOPや料理メニュー写真、千葉の食材マップ、クックパット、「みんな大好き千葉の味」と書かれたのぼりも立てられ、「コロナ禍で試食が難しいぶん、できる限り彩り豊かな演出でアピールした」(小原政行店長)。

共同開発した「勝ち飯」メニュー(ランドロームジャパン/味の素)
共同開発した「勝ち飯」メニュー(ランドロームジャパン/味の素)

この野菜売場で配布されたのが味の素社と千葉県とが協働で制作したメニューブックだ。メニューブックには、千葉県産の野菜とともに、味の素社の調味料「Cook Do 青椒肉絲」や「同 干焼蝦仁」「丸鶏がらスープ」「オイスターソース」「コンソメ」「ほんだし」「瀬戸のほんじお」「ピュアセレクト」などを使ったメニュー紹介や、千葉県が勧める食事スタイル「グー・パー食生活」情報を掲載し、健康的な食事スタイルを提案した。

「当社の村越淳司社長は、健康・グルメ・快適生活・人を大切にをモットーに掲げている中で、一番手に掲げているのが健康で、健康への思いは最も強く、今回の健康をテーマとした勝ち飯企画は、当社の考えにすごくマッチしている」と小原店長。今後も地域野菜の普及を通して健康な食生活を応援していく考えだ。

ランドロームジャパン矢作店の小原政行店長
ランドロームジャパン矢作店の小原政行店長

今回の取り組みに対して味の素東京支社の村瀬達彦家庭用第1グループマネージャーは「令和元年の千葉県生活習慣に関するアンケート調査によると、主食・主菜・副菜を揃えた食事を1日2回以上、ほとんど毎日食べている県民の割合は49.7%で、千葉県が令和3年の目標としている70%以上を下回っている。しかも全国的には朝食抜きや塩分の摂り過ぎなどによりバランスのよい食生活ができていない。今回の勝ち飯企画を通して、流通さまの力を借りながら栄養バランスの良い献立の重要性を発信していきたい」と語った。