都市型新業態「そよら」大阪堺に2号店 東京、名古屋など全国展開へ イオンリテール

イオンリテールは、今後新たに展開していく小商圏都市型の新フォーマット「そよら」の2号店として大阪府堺市に7月17日に開設する「そよら新金岡」の概要発表会見をオンラインで16日に行った。土谷美津子取締役専務執行役員近畿カンパニー支社長は、今後のそよらの出店について「大阪に限らず、東京、名古屋など都市部に出店していく」と話し、そよら3号店は22年春、名古屋市内のイオン上飯田店を完全建て替えして開設する。

そよら1号店は20年3月、大阪市福島区に「そよら海老江」を新規出店した。テナント部門は飲食店が多く現在はコロナ禍で厳しいものの、直営は食品を中心に堅調に推移している。今回の新金岡は、19年に閉店したイオン新金岡店跡地に新設した。

同店の立地は、大阪都心部にダイレクトでつながるベッドタウンで、30~40代の子育て世帯が多いものの「旧店ではその客層がとれていなかった」(同社)ことで、今回は新たな取り組みなどを導入し、全年齢層を対象に展開していく。

店舗特徴は、イオン初となるAIによる空調の導入や、ネットスーパーの受け取りは車に乗車したままの「ドライブピックアップ」、非接触の「ロッカーピックアップ」、買い物と併用できる「カウンターピックアップ」の3つを用意し、消費者は生活スタイルに合わせて効率よく商品を受け取れる。

また、商品では地元堺などのパンや豆腐、昆布、日本酒など多数取り揃えるほか、地場の野菜や地元岸和田港直送の鮮魚を毎日対面で販売する。