新進 減塩化と色調の改良 国産野菜シリーズを刷新

漬物大手の新進は今月下旬、主力の「国産野菜シリーズ」をリニューアル発売する。さらなる減塩化や色調などの改良に加え、売場で分かりやすく選びやすさを重視したパッケージへ変更。刷新を機に、減塩にこだわった同シリーズを強くアピールする。

パッケージデザインの変更により視認性を向上。商品名を大きく読みやすくしたほか、盛り付け写真のシズル感をアップ。さらに、背景デザインで和風を強調した。

また、シリーズのうち3品は内容も変更した。「国産野菜無着色福神漬 減塩」は減塩をさらに進め、塩分35%カット。明るい色合いに色調を変更した。原料野菜に白うりを追加した。「国産野菜つぼ漬 減塩」は塩分25%カットとなり、明るい色調に仕上げた。「国産野菜からし高菜 減塩」は赤みを抑えた自然な色調。カットサイズを変更し、食べやすさと食感を改善した。

ある調査によれば、直近10年間の食の3大志向の1位は健康志向と言われる。中でも塩分の過剰摂取については、加工食品の塩分を減らすことが日本人の食塩摂取減少につながると考えられている。

「国産野菜シリーズ」は05年、原材料に国産野菜を使用した漬物シリーズとして販売開始。減塩志向の商品開発を並行して進めていたが、14年に「健菜生活塩分オフ漬物シリーズ」と統合し、「国産野菜シリーズ」としてリニューアル発売した。その後、シリーズ品として「国産野菜無着色福神漬 減塩」を発売。さらに「国産野菜カレー福神漬」も減塩化し、16年には第2回JSH減塩食品アワードで金賞を受賞した。今日まで順調に売上げを伸ばしている。