花王、アイキャッチシール全廃へ 「ヘルシア」ラベル裏面に応募QRコード表示でプラ削減

花王は21年末までに、プラスチック製アイキャッチシールの全廃を目指す。アイキャッチシールは一般的に、販促やキャンペーン応募用QRコードを記載する際に用いられ、パッケージに貼り付けられる。中でもQRコードは、購入者だけが読み取れるように上層部がめくれるようになっており、多くの商品で採用されている。

花王は、「ヘルシア」のトクホ茶飲料でQRコードをラベル裏面に記載して5月からキャンペーンを展開。これにより、プラスチックの削減やごみの分別に貢献していく。

「プラスチック製アイキャッチシールは、購入時に商品特徴や正しい使用方法などを的確に伝達できるメリットがある半面、プラスチック使用量が増えプラスチックごみや廃棄時のCO2排出量の増大につながるという課題があった」(花王)とし、21年末までにプラスチック製アイキャッチシールの全廃を目指す。

プラスチック製アイキャッチシールの全廃は、花王のESG戦略「Kirei Lifestyle Plan」(キレイライフスタイルプラン)の注力アクション「リデュースイノベーション」の一環。同戦略の19の重点取り組みテーマの中で「ごみゼロ」に貢献するものとなる。

社会的課題の一つであるプラスチックごみ問題に対して、花王はこれまでもプラスチック包装容器の薄肉化、つめかえ・つけかえの促進と大容量化、内容物の濃縮化などに取り組んでいる。