丸美屋食品 巣ごもり裏年も5月まで4%増

丸美屋食品は15日、春のふりかけキャンペーン抽選会の席上で1-5月の業績を発表した。

全社トータルでは104%で推移しており、その中でキャラクター商品の「鬼滅」関連が142%と大幅増。それを抜いてレギュラー品だけで見ると101%と横ばいとなっている。巣ごもり特需の裏年になるが堅調に推移している。

昨年は2-4月が二ケタ増、5、6月が調整期間となり、さらに「のりたま」60周年、「とり釜めしの素」50周年も重なるイレギュラーな年だった。

ふりかけ群の実績(1―5月)は101%。昨年60周年だった「のりたま」が94%だが、2019年比で見ると109%となり拡大傾向なのが分かる。行楽需要が激減して苦戦していた「混ぜ込みわかめ」は104%と回復基調。ただ、2019年の水準にまでは届いていない。

中華群は101%。今年は「麻婆豆腐の素」が50周年だが、効果はまだ出ていない様子。ただ、「期間限定・黄金の麻婆豆腐の素」は約2億円を稼いでいる。釜めし群は96%。50周年の「とり釜めしの素」が90%と反動減。季節限定品は好調。また、セット米飯やメニュー調味料の和風即席は120%と大きく伸びている。

キャラクター商品は142%の大幅増。「鬼滅」の3品(カレー、ふりかけ、お茶漬け)が1-5月で約11億円となり大きく貢献している。

下期について、内食需要は高止まりが続くとして経済性や簡便性、即食性の高い商品群を引き続き展開する方針。今期目標の102%も「鬼滅」抜きでも十分に達成できるとしている。