“ほのかに甘い”無糖紅茶飲料が好調 「かごしま知覧紅茶無糖」嗜好性に商機 ポッカサッポロ

ポッカサッポロフード&ビバレッジの「かごしま知覧紅茶無糖」は、昨年9月のリニューアル発売以降、販売が好調だ。

同商品は“無糖なのにほのかに甘い”味わいを感じられるのが特徴となっている。「これまでの国産素材を使っているという訴求から“無糖なのにほのかに甘い”という味覚の訴求に変えたことで,大きなトライアルを獲得できた」と価値創造飲料事業部の肥後亮氏は振り返る。

「かごしま知覧紅茶無糖」は、前身商品の鹿児島県知覧産紅茶を100%使用した原材料へのこだわりや味わいを守りつつ、製造工程を見直して“無糖なのにほのかに甘い”味わいをアップさせた。

パッケージは「“無糖なのにほのかに甘い”点を伝えることで、無糖紅茶の中で存在感を出していく」との考えだ。リーフのゆらぎをイメージしたイラストで紅茶であることを分かりやすく訴求し、液色も従来の濃い色からすっきりと紅茶らしい色合いを実現することで「すっきりと香る甘い余韻」が伝わるデザインに変更した。

今後は、無糖紅茶飲料の中で嗜好性を強みに差別化を図っていく。「紅茶は麦茶やブレンド茶などと比べると嗜好性が高い傾向にあると考えている。『かごしま知覧紅茶』では“無糖なのにほのかに甘い”という強みが、お客さまの嗜好性に応えられ、プラスに働いているのでは」との考えを明らかにする。