「からあげクン」は低糖質で高たんぱく 「太りにくいカラダづくり」へローソンが糖質オフ商品強化

ローソンは15日、おにぎり・弁当・サンドイッチ・冷し麺の糖質オフ商品5品を一斉に新発売した。新型コロナウイルス感染症拡大で生活者の不安とストレスが増加し、「好きなものを食べてストレス解消したいが体型が気になる」ニーズをとらえた動きとなる。

このようなニーズについて、11日発表したローソン商品本部の友永伸宏本部長補佐は、内外の調査データを引き「ストレス解消方法として『好きなものを食べる』が上位で半数を占める。一方、健康で気になっていることの1位が体重の増加で、服装が薄着になるとダイエットがすごく意識される。グーグルトレンド検索では6月にダイエットというワードが検索のピークを迎える」と説明する。

ローソンでは、かねてから肥満や生活習慣病に影響する糖質に着目し、12年の「ブランパン」の発売を皮切りに糖質オフ商品を拡充している。

今回、糖質オフ・ゼロ市場が年々伸長していることを受けて、「食べても罪悪感の少ないメニューを展開し、お客さまの選択肢を増やしていきたい」との考えの下、次の5品を新発売する。

新発売の糖質オフ商品(ローソン)
新発売の糖質オフ商品(ローソン)

「昆布だしで炊いた鮭とわかめのおにぎり」(税込150円)、「おだしがおいしい もち麦冷し茶漬け(鶏飯風)」(税込399円)、「裏切りの一杯 鶏の旨み! 冷し白湯麺」(税込530円)、「裏切りの一杯 焙煎胡麻のコク! 冷し担々麺」(税込530円)、「ブラン入りサンドチキン&ベジタブル」(税込298円)。

5品に共通するのが、おいしさを前面に押し出した点。「糖質だけを強調すると『自分には関係のない商品』と思われる方もいらっしゃることから、今回の商品は通常商品と遜色なくおいしそうに見えるものにした。健康に関心のない方にもおいしそうだなと食べてもらい『おいしく、なおかつカラダにもいい』と感じていただきたい」と述べる。

ローソンが健康で掲げているのは、糖質コントロール・塩分コントロール・添加物不使用で、今後は、たんぱく質がより摂取できる商品開発にも取り組む。

「たんぱく質は筋肉の材料となり太りにくいカラダをつくる。健康には体重を減らすだけではなく筋肉質なカラダが大切であることがかなり浸透している。『からあげクン』も非常に薄い衣で低糖質・高たんぱく。たんぱく質が多く摂れる商品をどんどん増やし『減らす』と『機能として増やす』の両面を意識して強化していきたい」と意欲をのぞかせる。