ブルドックソース「Jソース」育成 第2の定番ブランドへ

ブルドックソースは、2021年度(22年3月期)の施策として、ブルドックソースグループならではの特徴を加えた商品の拡大とファン獲得のためのプロモーションの強化に取り組む。

情報発信やグループ営業体制を通して家庭用商品を拡販。21年2月発売の「Jソース」を第2の定番ブランドへ育成する。業務用商品の強化や生産性の向上も推進し、売上高で実質前年比1.6%増の135億円、営業利益で前年比10.9%増の8億円を目指す。

21年度の売上高予想は会計基準変更の影響を除いた実質で1.6%増。家庭用商品で0.6%増(うちソース類0.1%増、ドレッシング類2.8%増)、業務用商品で6.0%増を見込む。

家庭用商品では、情報発信を強化し、SNSを活用したキャンペーンや商品情報のキャンペーンを実施。ツイッターアカウントも新設する。ブルドックソース、イカリソース、サンフーズの各ブランドの商品をグループ営業体制を通して全国に販売する「1セールス3ブランド」政策を強化する。

「Jソース」の今期売上高目標は3億円。最優先課題として、配荷の拡大、定番の確保に取り組み、Webメディアを活用した各企画を実施する。このほか、小袋試供品のサンプリングによる商品認知拡大にも取り組み、新たな顧客層の獲得を目指す。

業務用商品では、前期も外食向けの商品が低調な動きを強いられた中で、デリカ、テイクアウト、デリバリー向けの商品が好調に推移した。今期もスーパー、コンビニのデリカを中心とした中食市場を開拓。テイクアウト、デリバリー向け商品の拡充と提案の強化に取り組む。

生産性の向上については、グループ調達の推進による原材料費の削減と生産体制再構築の強化に取り組む。生産体制については、20年度~22年度の現中期経営計画で総額84億円を投資し、3工場体制から2工場体制へ再編する計画。働き方改革もさらに推進する。