業務用油脂「すごい長徳」 調理現場の負荷軽減、よりサステナブルに J-オイルミルズ

J-オイルミルズは、業務用油脂の主力製品「長調得徳」を「長徳」シリーズに刷新し、新製品「すごい長徳」を7月から順次全国発売する。

「長調得徳」シリーズは、長く使えるフライオイルとして業務用市場に定着した「長持ち油」の代表商品。同社の新たなコミュニケーションブランド「JOYL」ブランド制定とあわせ、新たに「長徳」シリーズにリニューアル。従来から提供してきた「おいしさ」や「長持ち」などの機能価値をさらに追求・発展し、「外食や中食のユーザーはもちろん、地球や社会に「徳」を提供していきたいとの思いを込めた」(同社)。

リニューアルに当たっては、「長徳」のコア技術である「TEEUP製法」の名称を、地球や社会のサステナビリティへの貢献を意識した「SUSTEC」(サステック)」に変更。おいしさはそのままに、揚げられる期間を長くするために開発された独自技術「SUSTEC」を活用し、「業務用ユーザーの油の使用量を減らし、環境負荷と労働負荷を軽減することで、『長徳』はよりサステナブルなオイルを目指す」とした。

7月から新発売する「すごい長徳」は、既存の「長徳」シリーズ(3割長く使える=SUTEC3)を上回る機能を実現。独自技術「SUSTEC4」によって、フライオイルの酸価上昇と着色を4割抑制し、これまで以上に揚げ物の油っぽさを低減するとともに、おいしさを長持ちさせることで、一般的なフライオイルよりも4割長く使え、油のニオイも2割抑えられる。荷姿は16.5㎏斗缶、8㎏BIB、4㎏ピロー×3入。

新コミュニケーションブランド「JOYL」
新コミュニケーションブランド「JOYL」

「長徳」シリーズの機能価値について、同社では次の3点を挙げる。

①オペレーションコストの低減=フライオイルの交換回数が減ることで、中長期で使用量が減るため、オペレーションコストの低減につながる。

②労働環境改善=フライオイルの交換回数が減ることで、交換に関わる作業負荷の軽減。一般的なフライオイルと比べてニオイを抑えられるため、「フライオイルのニオイが服や髪に染みつくのが気になる」という調理時の課題を軽減できる。

③サステナブルな社会実現に貢献=中長期でフライオイルの使用量が減るため、油脂の原料での穀物の使用量削減につながることや、調達・保管・生産工程・商品出荷までのサプライチェーン全体の活動抑制により、CO2排出量の削減につながることが期待される。

「長徳」シリーズのラインアップは新製品の「すごい長徳」のほか、3割長く使える(SUSTEC3)の「長徳サラダ油」「長徳キャノーラ油」「長徳白絞油」「長徳オリジナルブレンド油」「長徳コクプラス」「長徳ヘルシータイプ」。

なお「長徳キャノーラ油」は、通常のキャノーラ油と比較して、ライフサイクル全体におけるCO2排出量20%削減効果が認められたCFPマーク(カーボンフットプリント)を取得。「今後CFPマークを通じて、長徳キャノーラ油のCO2削減効果について、消費者・ステークホルダーとのコミュニケーションを促進していく」とした。