一風堂 デリバリー活性化 専用実験店舗オープン

ラーメン店「一風堂」を運営する力の源ホールディングスは、SENTOEN(本社東京都千代田区)が運営するデリバリー・テイクアウト専用クラウドキッチン「KitchenBASE中野」(東京都新宿区)内にデリバリー・テイクアウト専門の実験店舗を出店し、豚骨ラーメンなどの提供を開始した。

一風堂は昨年8月からデリバリーサービスの導入を開始した。本格的な豚骨ラーメンが店舗以外の場所でも食べられることで好評を得て、導入店舗数や売上を伸ばし続け、現在は一風堂のラーメンの提供スタイルの一つとして定着しつつある。

これまでは実店舗からの配達という方法だったが、新たに「クラウドキッチン」からの配達を始めることで、デリバリーの活性化を図る。さらに実験店舗でニーズを徹底的に掘り起こし、品質向上と効率的な提供方法を見出すことで、既存店の生産性向上を目指す。

実験店舗は「一風堂中野店」、受付時間は午前11時~午後3時と午後5時~午後9時30分。デリバリーの注文は出前館とウーバーイーツの注文サイトから受け付ける。配達エリアは東京都新宿区、同中野区、同豊島区。テイクアウトの注文もウーバーイーツの注文サイトから受け付ける。

提供商品は「白丸元味」「赤丸新味」「白丸(玉子のせ)」「ラーメン+明太子ごはんセット」「ラーメン+チューシューまぶしごはんセット」など。ラーメンの麺は、店舗で提供する麺と異なり、特別に開発したのびにくい専用麺を使用する。

なお、同社は6月下旬から「KitchenBASE中野」で、一風堂と異なる新たなデリバリー・テイクアウト専用の実験ブランドを立ち上げ、豚骨ラーメン以外の食事も提供する予定。