長期保存のパンが好調 ローリングストックにも活用を 敷島製パン

敷島製パングループの四国シキシマパン(愛媛県、窪田英治社長)が賞味期限の長い「ロングライフブレッド」シリーズが好調だ。昨年3月にコロナ禍のストック需要で急増し、4月に13種のうち11種の商品で賞味期限を「製造日から35日以上」から「55日以上」に改良したことも相まって、販売が高止まり。ローリングストックへの活用も呼びかけている。

同シリーズは、「おいしさを維持した上で、保存料を使わずに長く保存できるパンを」と開発を進め、「平焼きデニッシュ」「つぶあんぱん」「メロンパン」「クリームパン」「ジャムパン」などをラインアップ。「十勝バタースイート」「スパイシーカレーパン」は賞味期限「製造日から35日以上」となっている。

特徴は、高い保水性と静菌性を持つ天然酵母「パネトーネ種」を使用。発酵時間は通常の菓子パンが2時間から2時間半なのに対し、仕込みを含め約72時間かけてゆっくりと発酵させることで水分活性を低くし、菌の増殖を抑えることができる。さらに、ほとんどの生地がデニッシュで、油脂と生地を重ねることで、適度な油分がしっとり感を長持ちさせる。

敷島製パンのオンラインストアでは、13種をセットにした「お試しセット」、8種を10個ずつ詰め合わせた「まとめ買いセット」などが購入できるほか、一部食品スーパーでも販売している。