愛媛産果実の「野菜生活」 中村知事に紹介 カゴメ中四国支店

カゴメは愛媛県の果実を使った「野菜生活100 愛媛キウイミックス」「同 Smoothie 愛媛甘夏&レモンMix」を先月から販売している。これらを地元でもアピールしようとこのほど、村山憲治中四国支店長と愛媛県の中村時広知事がオンラインで面談した。

新商品の「愛媛甘夏&レモンMix」は、愛媛甘夏の特徴である柑橘のさわやかさと果皮の苦みあるピール感を生かしたスムージー。スムージーを初めて飲んだという中村知事は開口一番「なるほど。これはうまい」と一言。「これだけ飲み応えがあるのにカロリーが低い」と驚いていた。

一方の「愛媛キウイミックス」は16年以降、昨年を除き毎年発売しており今年で5回目。累計で153万ケースを販売した。今年は43万ケース(19年比9%増)、約1千万本の販売を予定。発売から3週間が経ち、出荷量は19年を24%上回る好スタートを切っている。

中村知事は「キウイは柑橘と並ぶ愛媛が誇る果実。1千万本のビッグオーダーをいただき感謝している」と喜んだ。いずれの商品も7月までの限定販売。「愛媛甘夏&レモン」は45万ケースを予定する。

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村山支店長に今回の新商品や支店の近況について聞いた。

「愛媛甘夏&レモンMix」は単に甘いだけではないので、若い人だけでなく年配の方にも飽きずに飲んでもらえる。「愛媛キウイミックス」は今年で5回目であり、それだけ支持されている。今年も調子が良く長く続けていきたい。

今期(1-4月)の支店の状況は前年比104.2%で、伸び率は全社を上回っている。健康意識の高まりで野菜飲料が好調で、以前に比べケース買いされる方が増えた。調味料は3、4月こそ昨年の反動が見られたものの、家庭で食事する機会は間違いなく増えており、19年度よりは高い位置で推移している。

既存品や新商品のチャンスロスをなくす提案、加工メーカーに対する原料の販売など、これまで種をまいてきた部分が少しずつ刈り取りできるようになってきた。これらが、今後の成長のポイントになる。