リモートで働き方の見直しが加速

緊急事態宣言が延長され東京都からリモートワーク徹底が呼びかけられた。リモートワークできる職種がある一方、医療・介護・生産・物流従事者などリモートできないエッセンシャルワーカーと呼ばれる人たちがいる。

▼essential(エッセンシャル)とは「欠くことのできない」「必須の」の意。この言葉の裏を返すと、リモートワークできる仕事の大半は、大局的な見地では「どーでもいい仕事」と言える。

▼加えて、これまでリアルで行っていたものがリモートに置き換わったことで無駄もあぶり出された。業界紙記者の個人的な感想としては、CM発表会の類いがリモートに置き換わり助かっている。CM発表会は演者のコメントが中心で業界紙としては実が少ない。もちろん別途の取材機会や雑談などを通じて現場で得られる情報もあり、すべて無駄と切り捨てるつもりはないが、移動時間などを考えるとこれらはすべてリモートでOK。

▼リモートが普及するにつれてリアルを大切にする機運の高まりも感じる。会議も「だらだら」からイシューを前提とするなど働き方の見直しが加速している。