コロナ禍で見直される外食

コロナ禍の外食は、緊急事態宣言(3回)による営業時間短縮、その解除、まん延防止等重点措置による時短要請の対応に追われてきた。消費者も困惑しながらも警戒感を強めてきた。

▼「ホットペッパーグルメ外食総研」調べ(男女約2千人)による宣言解除直後(3月)の外食時に行っている対策は、「大人数での会食は控える」が最多の59.7%、「外から見て混んでいる店には入らない」35%。食事中対策として「黙食」が22%、「マスク会食」が18.5%だった。

▼3度目の宣言が発令されたが、コロナが広がって1年以上経過する中において消費者も学習した。飲食店選びの条件に、密を避け、会話を控え、長時間滞在はしない、換気の良い店を選ぶなどをあげており、店側も消費者側も衛生管理を徹底すれば少しずつだが飲食店の需要は戻るはずだ。

▼調査では、外食に行きづらい状況が続く中で、生活への影響について「気軽に誰かと食事に行くことの大切さを感じた」と回答した人が64.4%と最も多かった。コロナにより外食の不自由さを経験したことで、改めて外食の良さが見直されたようだ。