出不精を推奨

今年もGWは巣ごもりで過ごした。“巣ごもり”と言えば世間に対して前向きな努力を感じさせるが、実態は出不精の独居生活を続けただけ。コロナ禍で天地がひっくり返り、自宅でじっとしているだけで褒められる世の中になった。

▼とは言え、相変わらず経済は大変。旅行、出張に伴う経済はまったく回っていない。回りかけたら“第〇波”が襲い、お土産、飲食、宿泊は行ったり来たりの繰り返し。昨年もGWの平均客室利用率(全日本シティホテル連盟)は約18%で前年比約63%減。今年の数値は判明していないが低調なことは間違いないだろう。

▼そもそも昨年のシティホテルの稼働率は20~30%で推移し、それまでの80%台からの大幅減。ビジネスホテルが空いてなくて探りの電話をかけまくっていた頃が懐かしい。

▼百貨店業態も一時休業を“当面の間”続けている。デパ地下は開いているが、人出が少ないとそれなりの売上げしか稼げない。昨年も4~5割減のテナントも多かった。やはりワクチン接種の進展を期待するほかない。今年こそ行楽の秋に思い馳せる。